今回は、パートナーシップビザの申請書類①【ニュージーランド 2019年】の記事でも触れていた、移民アドバイザーを利用して思うことを書きます。
移民アドバイザーを利用した際にかかる費用、メリット&デメリットを紹介します。
結論を先に言ってしまいますが、移民アドバイザーは、お金はかかりますが利用してよかったと思ってます!記事の後半では、私たちがビックリしたエピソードも紹介します。
移民アドバイザーを利用しようか迷っている方やパートナービザ申請予定の方の参考になれば幸いです。
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移民アドバイザー費用について
パートナーシップビザの申請書類①【ニュージーランド 2019年】でも触れていますが、私たちが移民アドバイザーに支払った金額(GST含む)は、
- 契約金(申請前)…230ドル
- 成功報酬金(ビザ取得後)…2645ドル
合計、2875ドルです!!
お金はかかりますが、無事にパートナービザーを取得することができました。
決して安くはない金額だと思いますが、他の移民アドバイザー会社よりは安かったのではないかなと思います。永住権申請やワークビザ申請の場合だとまた金額が変わるはずです。
わたしの友人は、永住権申請の際に弁護士に7000ドル以上支払ったと言ってました。
移民アドバイザーの見つけ方

色々な方法があると思いますが、
私たちは、Facebookで『誰か優秀でしかも料金があまり高くない移民アドバイザー知りませんか?オススメがあれば、教えてください』と投稿してみました。
ニュージーランド は移民が多い国。実際に利用した人からのオススメや友達の友ダチからも反応があったので、いくつかの候補が上がりました。
ネットや雑誌からもたくさんの情報を得ることはできますが、それに加えて、実際に利用したことのある人から話を聞くのが一番いいと思います!
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移民アドバイザーのメリット&デメリット
わたしが思うメリットとデメリットを紹介します。わたし感覚でのメリット&デメリットなので、もしかしたら他の方は違うように感じるかもしれません。
【メリット】
・自分たちに必要な種類を教えてくれる
カップルの交際期間や状況によって、準備しなくてはならない書類は違います。なので、出会いから現在までの状況を移民アドバイザーに全て話して、何が必要なのか的確に助言してもらいました。
・移民局と何度も書類のやり取りをする必要がない
↑とも繋がるのですが、必要な書類を的確に教えてくれるので、移民局から『追加でこの書類を提出してください』などと連絡を受けることはありませんでした。
・必要なデータの印刷をしてくれる
ただ私たちの家に印刷機がなかったからかもしれませんが、データの印刷やスキャナーに取り込んでPDFデータなどにしてくれたのは、すごく助かりました。
・急ぎの場合は、移民局に連絡してくれる
この話の詳細については、後ほど。このことがなかったら、わたしは最悪日本に帰っていたかもしれません。
・ほぼ確実にビザの取得ができる
完璧に100%というのは無責任だと思うので、【ほぼ確実に】と書かせてもらいました。やはりプロなので、素人にはわからないことや、できないことを仕事として実行してくれたと思っています。
移民アドバイザーを利用せずに、パートナービザを取得した人も知っていますが、取得できなかった人も知っています。ビザ取得は、人生に関わる大事なことです。お金はかかるけど、やはり大事なことはプロに任せた方が無難だと思います。
【デメリット】
・お金がかかる
先ほども説明したように、約3000ドルかかります。3000ドルあったら何ができたかな?と考えることはしないようにしています。でも、やっぱり高い!!
・移民アドバイザーが忙しいと会って話ができない
打ち合わせのために何度がオフィスに行きました。もちろん予約もして。しかし、前のクライアントとの打ち合わせが長引いたりしてしまったりすると、待たされることもありました。そして、ひどい時は受付スタッフに『もうすぐ担当者が来るから、あと5分待ってね』と言われた後に45分待たされ、結果的に会えなかったこともありました。これは、ニュージーランドではあるあるかもしれませんね。(笑)
・5☆レビューを書いてほしいと懇願される
パートナービザを無事に取得でき、オフィスに取りに伺った際にネットのレビュー(確かFacebookとGoogle)を書いてほしいとしつこくお願いされました。しかも、5☆の指定!!(笑)必死さが少し嫌な感じがしたので『ネットが繋がってないから家で書く』と伝えると、『ビルのWifi教えるから、今ここで書いて!』と言われました。もちろんその場で断り、家に帰宅してから自分が思うようにレビューを書きました。
移民アドバイザー利用でのビックリストーリー

メリットでの部分で、急ぎの場合は、移民局に連絡してくれると書きましたが、その話の詳細です。
移民局の公式サイトによると、パートナービザの申請から取得までには3ヶ月かかるとされています。
私たちがパートナービザを申請したのが2019年1月30日。わたしのニュージーランド観光ビザの有効期限が2019年3月18日となっていました。すでにこの時点で、時間に余裕がないのはお分かりかと思います。むしろ、お前舐めてるのか?って感じです。
そんな切迫詰まった状態だったのですが、旦那がすでにシドニー行きの旅行(旦那の叔母の70歳の誕生会のため)を計画していまして。出発が2019年3月8日。ニュージーランドに帰ってくるのが、3月18日。ニュージーランドへの観光ビザの有効期限が切れる日に、シドニーから帰国する予定でした。なので、最悪ニュージーランドに入れないのではないかと不安がっていました。
もちろん、移民アドバイザーには契約した時から、この旅行のことは伝えてありました。1月30日に申請して、1ヶ月ほど待ちます。3月1日に警察証明書が届いたので、追加で提出をします。
わたしのたった1つの願いは、シドニー旅行出発前にパートーナービザを取得できること!
シドニーへと出発する日が近づいてきて、不安な気持ちは大きくなります。
耐えきれずに、移民アドバイザーに電話で相談をします。すると、移民アドバイザーからは、『移民局に連絡を入れてみるから、少し待ってほしい』と言われました。
そのあと、すぐに移民局から電話が!!

何事じゃー!!??ビザがおりたのか??
と驚きつつ、電話に出てみると『警察証明書出してくれた?』との確認でした。

移民アドバイザー経由で提出してありますよー!
と答え、電話が終わりました。ちょっと期待外れの電話でガッカリ。
しかし、なんと!!
その次の日に、パートナービザが無事おりたのです!!
わたしの知らないところで何が起こっていたかというと…
1月30日に申請して届いていた書類は、1ヶ月間放置されたままだったのです。誰も手をつけていない状態。もちろん、他に申請しているカップルがたくさんいるので、順番待ちの状態です。それだけ申請している方が多いということですよね。さすが、移民の多いニュージーランド。
その状態だったところに、私たちの担当の移民アドバイザーが移民局に連絡を入れてくれて、優先的に書類の確認をしてくれることになったのです!
そして、書類確認していて警察証明書が見当たらないので電話をかけてきたと。移民局から電話があったのは、そういうことだったみたいです。
この荒技が個人でできるのかは不明ですが、移民アドバイザーを利用して本当によかったと思える瞬間でもありました。
すがすがしい気持ちでなんの不安もなくシドニー旅行に行ってきました!!

カンガルーがめっちゃ可愛かったです♡
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最後に
今回は、わたしの経験を含めて、移民アドバイザーについて書いてみました。
この記事が、パートナービザの申請を予定している方、移民アドバイザーを利用しようか迷っている方の参考になれば嬉しいです。
こちらの記事も参考にどうぞ!6万6千字越えの超大作です!細かく説明してあります。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます(o゚3゚b)b
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