3月26日から始まったニュージーランドでのロックダウン生活。
当初は、4週間の予定で4月23日にはロックダウンが終了する予定でしたが、20日の会見で延長が決定されました。
ロックダウン4週目の様子を紹介します!
ロックダウン3週目についてはこちら↓↓
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公園の様子

公園まで散歩をしに行くと、同じように散歩している人がたくさんいます。
そして、自転車に乗る練習をしている親子連れの多いこと。多いこと。
きっと、このロックダウン中に補助輪を外して乗れるようになったお子さんが多いのではないかと思います!

ロックダウン解除後は、自転車屋さんも忙しくなりそうですね!

公園内の木々も色付いています。
紅葉を楽しみながら歩くことができるので、エクササイズできるとともに、リラックス効果も得られてとても気分がいいです。
政府の会見(4月20日)

ニュージーランド政府は、毎日13時に会見を開いているのですが、4月20日の会見は、特別な会見でした。
なぜなら、ロックダウンの延長があるかどうかが発表される会見だったからです。
この日の会見は、16時から始まりました。
我が家では、16時には家族全員がTVのあるラウンジに集まって、ジャシンダ首相の会見を緊張しながら見ました。

きっと、ニュージーランド在住の方は、同じように会見を見た方が多いのではないでしょうか?
今回、新型コロナウイルスに感染して亡くなられた方、その家族への弔いの言葉から始まったジャシンダ首相の会見。
この会見で、警戒システムLevel4によるロックダウンが、4月27日の11時59分まで延長されることが発表されました。

個人的にロックダウン解除が週末でないことにホットしました。
もし、週末だったらみんなパーティー開いちゃいそう(苦笑)
4月28日火曜日からは、警戒システムLevel3に引き下げられ、今までのLevel4での制限が少しだけ緩和されることになりました!
ただLevel3に引き下げられたからといって、全ての行動が自由になるわけではありません!
Level4での行動制限と比べると、ほんの少しだけ制限が緩くなるだけです!
まだまだ、基本はSTAY HOMEです!
ニュージーランド政府のLevel3の説明はこちら↓

政府のサイトには、24もの国の言語に翻訳された説明も更新されるようになりました!
もちろん、日本語もあります。

さすが、多民族国家!移民の国だなと思いました!
ロックダウン生活にも終わりが見えたので、街で出会う人たちの表情にもリラックスした様子が見られるようになりました。
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街の様子
政府によるLevel3の案内が出てから、感じることは
- みんな、さらにリラックスしている
- 車の行き来がさらに激しくなった
- 飲食店では、Takeawayのみでの開店準備をしている
Level4によるロックダウンの終わりが見えたので、散歩で出歩いている人たちの表情もさらにリラックスしているように思います。
また、家のフェンス越しに友人と会話をしている人もより多く見かけるようになりました。
ロックダウン2週目の記事で、ロックダウン1週目と比べると車の通りが多いことに触れたのですが、4週目はそれよりも多くなっているように感じます。
Level3での仕事復帰の準備などで車で出歩いてる人が多いのかな?と思っています。

近所のカフェでは、コーヒーのオンライン注文ができるようになっていました。
お店の中を少し覗いてみると、Takeawayでコーヒーを受け取るためのコーナーが設置されていました。
接触を少なくするために、透明のつい立ての設置もありました!

スーパーでの買い物に関しては、待ち時間10分以内で入店できることが多くなりました。
小麦粉などは未だに欠品していることが多いですが、さほど困らずに買い物することができています。
ただ、スーパーによっては入場制限などが曖昧な場所もあるそうです。
警戒システムがLevel3に引き下げられたとしても、人が集まる場所での行動には気をつけたいですね。
ANZAC DAY アンザックデー

アンザックデーをご存知でしょうか?
アンザックデーとは、
ANZACの日(アンザックのひ)もしくはアンザック・デー(英: ANZAC Day)は、オーストラリア・ニュージーランド・クック諸島・ニウエ・サモア・トンガ の休日。
毎年4月25日、第一次世界大戦のガリポリの戦いで勇敢に戦ったオーストラリア・ニュージーランド軍団(ANZAC)の兵たちと、当時国の為に尽力した人々のために追悼を行う。
1969年に記念日が設立した。1915年4月25日にANZAC軍がトルコ(当時はオスマン帝国)のガリポリに上陸したことに由来する。
引用: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ガリポリの戦いに尽力した人々を追悼するとともに、戦争が二度と起こらないよう平和を祈る日です。

ニュージーランドに来て初めて知りました。
通常であれば、街中でポピーの花の飾りをもらえたり、オークランド博物館での式典やRSA(退役軍人協会)でのパレードがあったりするのですが、今年は全て中止。
ということで、今年は自宅で祈るということになりました!
家の窓や通りにポピーの飾りを置くお家が多かったです。


【追記】
4月25日のアンザックデー当日には、【#StandAtDawn】という合言葉のもと、まだ薄暗い早朝6時に家の前の通りに出て、ニュージーランドの国歌やBUGLE(ビューグルという軍隊のラッパ)の演奏を聴きながら、黙祷しました。
我が家では、旦那の祖父が元海軍だったそうです。
6時に家の前の通りに出ると、近所の方も出てきていたので、一緒に黙祷をしました。
オークランドのシンボルであるスカイタワーも、ポピーを表現する色になっています。
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オークランドは、さらに深刻な水不足に

オークランドの貯水レベルが過去25年間で最も低い48%まで落ちているそうです。
わたし自身、Twitterのフォロワーからの情報で知りました。
この水不足については、ニュースにもなっているようですが、Level3に引き下げられるというニュースにかき消されてしまっているそうです。
このままでは、水の使用制限が始まる可能性もあるようなので、今まで以上に節水を心がけて生活したいと思っています。
ロックダウン生活2週目の記事でも紹介したWatercareからの節水のアドバイス↓↓
まとめ

3月26日から始まったロックダウン生活。
4月28日からは、警戒システムレベルが引き下げられることが決定し、ロックダウン生活にも終わりが見えました。
ただ、新型コロナウイルスには第2波、第3波の感染拡大があるとも言われているので、まだまだ気を抜くことはできません!
毎日13時にある政府会見。
ロックダウン4週目は、新たな感染者の報告数が一桁だったことが多かったです。
回復した患者の数も増えてきています!
これも、ニュージーランド全体でのロックダウンの成果ですね!
ただ、Level3になって努力の成果が無駄にならないように、気を引き締めて行動するべきだと思っています!
これ以上の感染拡大が広がりませんように。
当たり前の日常が戻ってきますように。
今は、ただSTAY HOMEです。

日本では、GWが始まるころですね。
外出自粛も続いていて、ストレスが溜まっている人も多いと思います。
きついと思いますが、今は辛抱のとき!
自宅でできること、たくさんあると思うので『家にいること』で安全に健康に過ごしてください!
BE KIND ,BE STRONG!
STAY SAFE!
最後まで読んでいただき、ありがとうございます(o゚3゚b)b
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