ワーホリのときに学んだこと①

NZ ワーホリ

こんにちは!2011年にニュージーランドでワーホリをしたみわパンダ(@miwapanda)です!

海外に来て、英語が上手に話せない、勉強しているけど自信がない、そんな風に凹むことはありませんか?

今回は、わたしのワーホリのときに学んだことを共有したいと思います。

追体験してもらって、参考になれば嬉しいです。

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*英語で話すのがこわかったワーホリ初期

2011年5月から始まったワーキングホリデー。

もともと人見知りではない性格なのですが、やっぱり英語で会話をするのは初めは難しかったです。


難しかったというよりも、英語で何か話して変なことを言っていないか、間違った英語を話していないかと常に不安に思っていました。

多分、あの時の私の英語は、会話ではなく飛び交う英単語を一生懸命に聞き取って、何か質問された時は、『YES』もしくは、『NO』だけで応えるただの返事だったと思います。

*ホームスティ開始

バックパッカーホテルに滞在していた私ですが、語学学校の紹介でホームスティを始めます。
Cityから20分ほどバスに乗ったところにあるNorthshoreにお引っ越し。

ホームスティ先は、60代の老夫婦(厳密に言うとパートナー)でした。
とても、よくしていただいて、今でも仲良くさせてもらっています。

ホームスティが始まるとほぼ英語環境の生活に。

学校から帰ってきたら、夕食を食べながら一日の出来事を知っている英単語で話します。

会話の内容が伝わってなかったかもしれないけれども、ホームスティファミリーもニコニコしながら聞いてくれていました。

バックパッカーにいる時よりは、少しずつ英語で話すことに慣れてきます。


しかし、話す事に慣れてきたと同時に、

頭の中に浮かんでいる日本語を、英単語に変換できない😫

という現象が頻繁に起こり始めます。

せっかく、話すことへの恐怖心がなくなってきたのに、英語が出てこない悔しさともどかしさMAXでした。

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*電子辞書が登場!!

そんな悔しさともどかしさMAXの私が思いついたのが、常に電子辞書を持ち歩くということでした。

この電子辞書は、大学受験のときに父に買ってもらった電子辞書です。

語学学校での授業以外では使っていなかった電子辞書を、夕食のとき、買い物に行くとき、出掛ける時など常にバックの中に入れるようになりました。

そして、わからない英単語はすぐに電子辞書で調べて話すようになりました。

この電子辞書の登場によって、今までの英語が出てこない悔しさともどかしさが少し解消されます。

*飲みの場で みんなから質問攻撃!

金曜日の夜は、ホームスティファミリーが所属するボーリングクラブに連れていってもらいます。

このボーリングクラブは、お酒が飲めるバーもあるし、ギャンブル(ポーキーマシンやTAB)もできます。


大きなTVもあるので、ラグビーの試合があるときには、みんなで飲みながら観戦することもできる場所です。

初めてこのクラブに連れていってもらったときは、ホームスティファミリーが『うちでホームスティしている みわ よ。日本人なの』とみんなに紹介してくれました。

英語を学んでいる私にとっては、かなり有り難い場所でした。
みんな、新参者の私に興味津々なのでいろいろと質問してくれました。

「日本のどこ出身なの?東京?」

「地元はどんな街なの?人口はどれぐらい?」

「家族は?みんな元気?連絡とってる?」

「家族の仕事は?なにして働いてるの?」

「大学では何を学んでたの?」

「休みの日は何してるの?」

と、怒涛の質問攻撃!

有り難いのだけれど、わからない単語が出て来たら電子辞書で調べて、『あぁーこれについて聞いてるのね!』と理解をして、そして英語で答える。

答えるときも伝えたいことが英語で出てこなかったときは、電子辞書で調べてから、答えて……とその質問をしてくれている人たちよりも電子辞書と睨めっこしている時間の方が長かったかもしれません。

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*Don’t be a perfectionist!!〜○○主義者になるな〜

電子辞書にすがりながら会話する私に、ある女性が言いました。

『Miwa!! Don’t be a perfectionist!!』

まぁ、その時の私はまず、『ぱ?ぱ?パフェ?クション?ニスト?』ってな感じで何を言われているのか分かりませんでした。

そして、スペルを教えてもらって電子辞書で調べてみると…

1 完全論者

2 完全主義者・完璧主義者    

と書いてありました。

『みわ、完璧主義者になっちゃだめ。』

意味を理解した私が顔を上げると彼女がこう話してくれました。

『完璧主義者にならなくていいの。間違っていいのよ。間違って当たり前だもの。みわが頑張って英語で話そうとしてくれるだけで私たちは嬉しいのよ。わからないことがあったら、辞書じゃなくて私達に聞いたらいいじゃない。』

 

そう言いながら彼女は、優しく私の背中を撫でてくれました。

そういってくれた嬉しさと、なんだか自分が空回りしてたんじゃないかって恥ずかしく思ってしまう部分もあり、なんとも言えない感情になりました。

今でも胸にすごく刺さったのを覚えています。

それから、自分一人で勉強する時以外は、電子辞書を持ち歩くのをやめました。

*最後に

この『Don’t be a perfectionist』という言葉を聞いてからは、間違うことへの不安が消え、わからないことを素直に質問することができるようになりました。

完璧じゃなくていいんだ。間違ってもいいんだ。

これが私がワーホリのときに学んだことの一つです。

もし、このブログを読んでくれているあなたが、何かを学ぼうとしているときや何かを始めようとしているとき、この言葉を思い出してみると少し気持ちが楽になるのではないかなと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございます(o゚3゚b)b

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コメント

  1. しょーじ より:

    しょーじだよ☆
    ツイッターから飛んだ!
    Don’t be a perfectionist!めちゃめちゃいい言葉(;へ;)
    今の私にめっちゃ響いた!!
    結婚してからなんとなく完璧にこなさなきゃという思いが強くて…頑張りすぎて爆発しての繰り返し…
    旦那は完璧じゃなくていいって言ってくれるけど
    毎回私がそんなんだったら旦那も大変だろうに…愛想尽かされるとか思って不安にの繰り返し
    私の中で完璧じゃない自分も許せない(´;ω;`)
    みたいな日々でとうとう最近疲れ始めてる
    でも、ブログ読んで初めての事は失敗しながらだし、これからなんだなと思ったよ!!
    これからもちょくちょく覗きにくるので
    ブログ頑張ってね♡!

    • miwapanda miwapanda より:

      ブログ読んでそう思ってくれたのなら、嬉しいよ(ノ∀`)
      初めてのことなんだから、完璧を目指さずに一歩一歩進んでいけばいいんだよ!
      ありがとう!頑張る(o゚∀゚o)

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