こんにちは、ついにブログを公開したみわパンダ(@miwapanda)です!背中を押してくださった方ありがとうございます!
私の一番最初の記事、ワーホリのときに学んだこと①に続いて、2011年のニュージランドでのワーホリのときに学んだことを残しておきたいと思います。
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初めての一人海外〜ニュージーランドに到着して〜
私がニュージランドでワーホリをしたのは、2011年。
大学を卒業して、すぐに講師として学校で働くよりも、海外に出ていろいろな経験をして人間として大きくなってから働きたかったというのが一番の大きな理由です。
ワーホリビザ・航空券などを準備して成田空港から飛行機に乗りました。
初めての一人海外。それまで大学のゼミ旅行で韓国に行ったのが唯一の海外旅行。
そんな私がニュージランドでのワーホリへと旅立ったですが…
実はわたし、ニュージランドに到着してからどこに宿泊するかとか決めてなかったんですよね!(爆)
今思えば、かなり無謀なことをしていたと思います。(笑)
なんとか、空港からCity行きのバスに乗り込んだところでやっと
『今夜、どこに泊まろう?』と真剣に考え出しました。
バスの中で『地球の歩き方・ニュージーランド編』を読みだして、いくつかのバックパッカーホステルを候補に挙げます。
候補の中で、泊まることに決めたのがCityのスカイタワーの近くにあるSurf’n’Snow Backpackers。

安いのと、スタッフに日本人がいるという記載があったので、最悪困ったときは助けてもらえるだろうとこの場所に決めました。
とりあえず、1週間滞在をすることに。(あとで追加して約2週間ほど滞在しました)
バックパッカーでの生活
わたしが最初に通された部屋は、2段ベットが4つほどある8人部屋でした。
わたしの英語力が足りなかったのか、あとあとこの部屋はスタッフルームだったということを知ります。
早起きが苦手で目覚ましのスヌーズ機能をオンにして、時差ボケで爆睡してたら、スタッフさんに足をガッ!とつかまれ『目覚まし消して!!』と注意されたのを覚えています(笑)
次の日に、日本人のスタッフさんに手伝ってもらって、別の部屋に移動します。
今度の部屋は、もっと広くて2段ベットが6個ほどあるドミトリー。
ドミトリーの中では、自分のベットの上だけがプライベート空間で、部屋の中は他のゲストとシェアします。トイレやシャワー、キッチンなどももちろん共有です。
初めてのドミトリー部屋での滞在だったので、最初は他のお客さんとは『Hello』とか『Good morning』のやりとりのみしかできませんでした。
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バックパッカーでの食事
日本にいようがニュージランドにいようが、お腹は減る。常に腹ペコ。
外食してもいいけど、英語でオーダーするものちょっと怖い。ってことで、近くのスーパーに行って無人レジで材料を購入して自炊をすることにします。
もちろん、共用のキッチンなので他に料理している人もいます。
キッチンは一種の溜まり場になっていて、常にいろいろな国の人がいました。
しかも、みんな友達といる。もしくは、最初は一人だったのかもしれないけど、このバックパッカーホステルで友達を作って一緒にいるって状況です。
そんな中で、声をかけることもできず、友達をつくる勇気もない、自分のことだけ考えていたわたしは一人で無言で料理します。

日本から持ってきたサトウのご飯で作ったオムライス。

よくわからないトマトソーススパゲッティとサラダ。
こんな感じで作って、一人で食べるわけです。他のみんなは楽しくご飯食べてるのに。
話しかけられたらどうしよう、ご飯取られたらどうしようって不安に思うとともに、めっちゃ警戒しながら食べてました。
自分のことだけ考えて、自分の分だけ作って、自分一人で食べるご飯。
寂しいご飯でした。
『一緒に食べる?』のやさしい一言
そんな感じでまた別の日にご飯を作ろうとキッチンに向かうと、7,8人のグループがいました。日本人と韓国人と他の国の何人か。
会話を聞いていると、どうやらみんなで食べるグラタンを作っているらしい。

なんだか、邪魔になりそうだからご飯は違う時間にしよう。
と思い、キッチンを出て行こうとするとそのグループの男の人が

一緒に食べる?
とわたしに声をかけてくれたのです!!
すごく嬉しかったのですが、

材料費も払ってないし、作るのも手伝ってないし、申し訳ないです。
(細かいこと気にして遠慮する日本人あるあるの状況)
と答えると、

大丈夫!大丈夫!一緒に食べよ!!
と言って、仲間に入れてくれて出来上がったグラタンをみんなで一緒に食べることになりました!

このとき、グラタンを食べながら会話をすることができ、初めてニュージーランドで友達ができました。
出来立てのグラタンを頬張りながら、有り難く思い、わたしの心も温かくなったのを今でも覚えています。
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人にやさしくされたとき、自分の小ささを知りました
自分のことしか考えずにいた自分と優しく声をかけ、仲間にいれてくれた男の人。
そして、優しく迎え入れてくれた仲間の人たち。
人間としての器の大きさの違いを実感させられた瞬間でした。
自分のことだけ考えて、一人でご飯作って一人で食べてる自分が、なんてちっぽけな人間なのだろうとへこみました。
もちろん、初めての一人海外。慣れない場所だったから仕方がないのじゃないか?と思うかもしれません。もしかしたら、その男の人も深く考えずに声をかけてくれたのかもしれません。
でも、お金のことや細かいことは気にせずに『人にやさしくする』ことって世界中どこでも誰でもできることなんだなと思うことができました。
今回は、声をかけてもらうという行動でしたが、
人にやさしくされたことで、自分の小ささを知り、人にやさしくできる器の大きい人になろうと強く思えた出来事になりました。
それからのバックパッカーホステルの生活では、自分のことだけでなくまわりにもやさしくできるように心掛けました。そうすることで、友達も増えました。

新しくできた韓国人の友達と一緒に作った夕飯。プルコギ。
大量に作りすぎたので、キッチンにいた他の人にもお裾分けしてあげました。
最後に
人にやさしくされて、自分の小ささを知ったワーホリのときの私。
今の自分は、その時よりは自分なりに人にやさしくできてると思います。(自分なりにですよ。)
人にやさしくする方法ってたくさんあると思うのです。
声をかけてあげるのもやさしさ。助けてあげるのもやさしさ。何かを分けてあげるのもやさしさ。
人によって、やさしくする方法は違うと思います。(何もしないことがやさしさになることもありますよね。)
わたしは、どんな方法でもいいから、誰かにやさしくしてあげられる人間でありたいと思いながら、いま生きています。
これが、わたしがワーホリのときに学んだことの1つです。
伝えたいことがうまく伝わったかわかりませんが、
最後まで読んでいただき、ありがとうございます(o゚3゚b)b
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