年に一度の大きなイベント、クリスマス!!
海外生活でのクリスマスは、文化の違いもあり新しい発見がたくさんあります。
今回は、日本のクリスマスとは、ちょっと違う南半球ニュージーランドのクリスマスについて
わたくしみわパンダ(@miwapanda)の体験を元に紹介していきます!
南半球は真夏のクリスマス

まず、南半球では日本と季節が真逆なので【真夏のクリスマス】になります!
『クリスマスなのに、暑い』っていうのが、最初はちょっと不思議な感じ。
街中のクリスマスデコレーションは、冬仕様の衣装を着たサンタもいますが、アロハシャツにビーサンを履いてBBQをしているサンタやサーフィンをしているサンタなど夏仕様のサンタがたくさんいるんです!
中には、タトゥーが入っているサンタもいたりして、初めは少しビックリしました。
本物のモミの木が売っている
クリスマスツリーの準備は、11月ぐらいから各家庭で始まるのですが、
12月に入ると、本物のモミの木を販売する場所が出現しはじめます。
例えば、私の家のご近所さんは、12月に入ると毎年看板を出して、クリスマスツリーの販売をします。



エフトポス(デビットカード)にも対応しているなんてすごい!さすがNZ!
大きさによって値段は違いますが、小さいもので1つ15ドルから販売してました。
クリスマスシーズンが近くなると、こういった販売所からモミの木を購入して、車の上にモミの木を縛りつけて走る車をよく見かけるようになります。
使い終わったモミの木は、乾燥させて暖炉の燃料として使ったり、焚き火用に使ったりするそうです。
ご家庭の好みによって、本物のモミの木もしくはプラスチックのクリスマスツリーと分かれます。

ちなみに我が家は、プラスチックです。
個性的なクリスマスツリーの飾り付け
クリスマスツリーの飾り付けは、各家庭によってかなり【個性】が出ます!
雑貨屋さんにも、いろいろな種類のオーナメントが販売されているのですが、
クリスマスツリーと一言でいっても、

①赤をメインカラーとした【我が家】のクリスマスツリー。
ボール型のオーナメントに加えて、白色・金色・赤色の鳥たちの飾り。
ツリーの先端には、サンタクロースがいます(笑)
夜になると、カラフルなイルミネーションが楽しめます。

②水色をメインカラーとしたツリー。【友人宅】
本物のモミの木にボール型、鐘型、星型などの主流のオーナメントが飾られています。
先端には、可愛らしい妖精がいます。
水色でオーソドックスかつシンプルな飾り付け。

③白とピンクをメインカラーにしたツリー【旦那の兄宅】
こちらも本物のモミの木のクリスマスツリーで先端には、妖精がいます。
5歳の女の子がいるからか、よく見ると動物のオーナメントがたくさん。
あとは、クリスマスツリーを積んでいるキャンピングカーのオーナメントも見えます。
また、毎年ハワイ旅行に行く家族なので、パイナップルの飾りも。
こんな感じで、各家庭や飾り付けを担当する方の好みでかなり個性的なクリスマスツリーが出来上がるのです!
友人宅にお呼ばれした時や、パーティに行った際などに、どんなオーナメントが飾り付けてあるのかをじっくり見てみるもの楽しいですよ!

可愛いオーナメントみると、つい買いたくなっちゃうのよね♡
プレゼントのラッピング
日本でプレゼントを買うときって、買ったお店で無料もしくは有料でラッピングをお願いすることができますよね?
ニュージーランドでのクリスマスで驚いたのは、
プレゼントを自分でラッピングするということ!!

クリスマスシーズンになると、包装紙が大量に売られているのです。
クリスマス間際になると、お店のレジの近くには、この包装紙とともにセロテープや両面テープなどが大量に並べられるように。
そして、それらを買ってきて、自分でラッピングするのです!

最初は、『面倒くさいな』と思ったのですが、慣れてくると可愛い包装紙をいくつか買ってきて、どれだけ上手にラッピングできるか楽しみながらできるようになってきました。
自分でラッピングする以外には、
ドネーション(寄付)をしてラッピングをしてもらうという方法もあります。


このようなラッピングコーナーは、クリスマス前になるとショッピングモールなどで見かけるようになります。
ラッピングをしてもらう代わりに、ドネーション(寄付)をすると、
SPCA(動物愛護団体)やPlunket(育児支援団体)などの資金調達に協力することができます!
金額は、場所によっては指定されていて大体$2が多いかなと思います。
包装紙やセロテープを買う必要がないのと、ラッピングする手間が省けるのは有り難いのですが、クリスマス直前になると、このラッピングコーナーに長蛇の列ができている場合もあります。
プレゼントがかなり大きい(家電など)場合は、このラッピングコーナーにお願いするのもいいかもしれませんね。

どっちを選ぶかは、あなた次第!
そして、プレゼントは我が家では基本的に家族全員に準備します!(ご家庭によってちがいます)
お子さんだけじゃないのです!
わたしの場合は、
・旦那
・旦那ママ
・旦那パパ
・姪っ子(旦那兄のお子さん)
の4人にプレゼントを準備します!
シークレットサンタ形式でのプレゼント交換もありますね。
大人になってもクリスマスプレゼンントがもらえるのは嬉しいです!
ただ、その分この時期のプレゼントへの出費は相当な額になります。
そして、ラッピングされたプレゼントは、クリスマスツリーの下に置かれます。
日本だと、クリスマスの前夜にお子さんの枕元に置きますよね?

我が家のクリスマスツリー。プレゼントだらけです(笑)
クリスマスカードを贈る
海外ではカードを贈り合う文化があります。

クリスマス当日までに郵送したり、当日のパーティーのときに直接手渡ししたりします。
カードのデザインは可愛らしいものからギャグ系のウケ狙いなどがあったりとかなり豊富。
旦那ママは、もらったクリスマスカードをリビングに飾っています。
クリスマス当日は、ほとんどのお店が閉まる
日本のクリスマスというと、恋人たちはクリスマスデートに出掛けるとかイルミネーションを見に行くイメージ、家族はレストランで外食をしたりするというイメージがあると思いますが、
ニュージーランドでは、クリスマス当日は、ほとんどのお店がCLOSE(閉店)します!

(この写真は、2019年のもの)
そのため、家族でのクリスマスパーティー用の買い物はクリスマスイブ(12月24日)までに買う必要があります。
この時期は、クリスマスの安売りで割引になっている商品も多いのですが、
クリスマス当日(12月25日)のたった1日だけ、お店が閉まるだけなのに、【この世の終わりがくるのか?】ってぐらい買い込む人が多くて、驚きます(笑)
クリスマスイブは、どのスーパーも大混み。
働いているスタッフの皆さん、感謝しております!本当にご苦労様です!!
サンタとトナカイへのおもてなし
小さなお子さんがいるお家では、プレゼントを配りに世界中を飛び回るサンタとトナカイのために、ミルクとクッキーやにんじん等を準備して置いておきます。
感謝の気持ちと『少し休んでいってね』という優しい心遣い。

ほっこりしますよね♡
クリスマスの朝に起きて、食べた形跡があるのを見てお子さんは大喜び間違いなし!(お子さんが寝た後に、親がこっそり一口食べるのです)
家族や親戚とホームパーティをするのが一般的
ほとんどのお店がCLOSE(閉店)しているので、

ほとんどの人は、クリスマス当日を家族みんなで過ごします。
家族で集まったり、親戚で集まってホームパーティーをするのが一般的。
兄弟が多かったり、親戚がたくさんいる人は、パーティーをはしごして何軒も顔を出さなきゃいけない場合もあるようです。

めっちゃ大変そう!
我が家の場合は、旦那兄の家族が娘さんを連れてきて、一緒にシーフードブランチをします。
その際に、みんなで楽しむものの1つが【クリスマスクラッカー】です。

2人でこのクラッカーの両端を片方ずつ持って、同時に引っ張ります。
パンっという音とともに、取っ手にクラッカーの中心部分が残っている方が勝ちになり、その中心部分に入っている景品をもらうことができます。

景品の中身は、クラッカーごとに違っていて
画像のような、紙の王冠や小さな雑貨が入っています。
王冠をみんなでつけて、パーティーの雰囲気を盛り上げます!

クラッカーの値段によって中身の質や内容も違ってくるとのこと。
今回は、ペン・ボトルオープナー・チェーンブレスレット・ボトルキャップなどが入っていました。
まとめ
今回、紹介したニュージーランドのクリスマス…
- 南半球は真夏のクリスマス
- 本物のモミの木が売っている
- 個性的なクリスマスツリーの飾り付け
- プレゼントのラッピング
- クリスマスカードを贈る
- クリスマス当日は、ほとんどのお店が閉まる
- サンタとトナカイへのおもてなし
- 家族や親戚とホームパティーをするのが一般的
などが、日本のクリスマスとは違ったニュージーランドでの新しい発見や文化の違いでした!
一年の中で一番大きなイベントであるクリスマス!
他の国のクリスマスは、どんな感じなのか気になります!他にも知らない文化や習慣がまだまだありそうですよね?
もちろん、主役は子供たちですが、家族みんなで楽しめるクリスマスっていうのが海外のクリスマスの素敵なところだなと思います。
みんな、どんなプレゼントをもらえるのか楽しみですね♡
それでは、、、みなさん!!
✨🎄メリークリスマス🎄✨
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